
知らないと損する!たった300万ドン(約15000円)で満喫できるダラット旅行まとめ
約15000円だけでゴー・ティ・ジエウ・チンさん姉妹は2泊3日のダラット旅行の忘れられない思い出がたくさんできました。
ダラット旅行のベストシーズンは11月〜2月となります。ダラットの朝霜の輝き、黄色の野生のひまわり、煌めくピンクの草の花の季節から満開のヒマラヤサクラの季節への変化がさまざまな色彩が感じられる期間です。
ダラットで素敵な時間を過ごせたチンさん姉妹 by: ジエウ・チン
ダラット旅行に最もぴったりな時期を見逃さないように、フエ出身のゴー・ティ・ジエウ・チンさん(26歳)は妹さんと旅行することにしました。チンさんによると、彼女は何度かダラットに行ったことがあるが、穏やかな気候とのどかや雰囲気に惹きつけられたので、妹さんも一緒に連れて行きたいと思って、ネットで投稿された旅行記などを参考して今回の計画を立てたそうです。
出発予定日の1ヶ月前から1人往復1.500.000VND(約7500円)の航空券を予約しました。
旅行アプリで2泊2名部屋1.000.000VND(約5000円)のエレガントダラットホテルを予約しました。ホテルではバイクレンタルサービスも提供されており、1日150.000VND(約750円)で利用できます。
チンさん達は旅行の前に準備した姉妹お揃い服やアクセサリーなどでダラットの有名な観光スポットに訪れて、楽しい時間を一緒に過ごしました。
姉妹お揃い服やアクセサリーで一緒旅行したチンさん達 by: ジエウ・チン
1日目
ダナン空港からダラットのリエンクオン空港に到着後、タクシーでホテルに向かってチェックイン終わったらちょうど昼食時間になったので、最初の行き先はタイ料理のお店でした。チンさん達は甘い・辛い・酸っぱい・しょっぱい味が全て1つの料理の中で調和している「カップ・ブン・カー」という店名でもある最も人気な海鮮火鍋にしました。
甘い・辛い・酸っぱい・しょっぱい味が全て1つの料理の中で調和している「カップ・ブン・カー」画像引用元: tripadvisor
ホテルでの休憩後、ダラット市内を散策がてら、いつも満席の人気店、「チェー・バー・チエウ」でチェーを食べました。チェーはほんのり甘く煮た豆類や芋類がゼリーや果物などさまざまな具材を合わせてベトナムローカルスイーツの代表格、伝統的なデザートです。1杯15.000〜25.000VND(約75円〜125円)。
住所:ラムドン省、ダラット市、1町、バーチエウ通り、15号
チンさん達のダラット夜市で撮った写真 by: ジエウ・チン
ダラット夜市で食べた屋台グルメ by: ジエウ・チン
1日目の最後はダラット市、グエンティミンカイ通りに位置し、ダラット旅行で外せないスポットとしての「ダラット夜市」(アムフー夜市とも呼ばれている)へ。ダラット夜市で欠かせないのはバンチャンヌン(ベトナム風ピザ)、焼き芋、焼きとうもろこし、麺類などの「屋台グルメ」を食べること!暑いホーチミン市に対して涼しい気候に恵まれているダラットだからこそ、いちごが山積みされている屋台が数えきれないほどたくさん立ち並んでいます。ウーロン茶、アーティチョーク茶、ゴーヤ茶などのダラット特産品、梅干し、ドライフルーツもたくさん揃っています。
2日目
ダラットならではの人気バン・ウット・ロンガー 画像引用元: Zing
朝、「バン・ウット・ロンガー・ロン」でバン・ウット・ロンガーを食べました。専用の蒸し器でクレープ状に広げて蒸したもちもちする米粉の生地の上に、鶏肉、豚の内臓、玉ねぎ、鶏の玉ひも、独特の香りがするベトナムコリアンダーを全てのせて、唐辛子が入っている甘酸っぱいタレをかけて混ぜ麺のように食べる美味しいダラットならではの人気食べ物です。価格は約25.000 (約125円)。
住所:ダラット市、2町、ファンディンフンA16、202号
チンさん達が訪れた「トム柿ガーデン」 by: ジエウ・チン
涼しいダラットではいちご以外、柿も美味しく作られています。チンさん達が訪れたのはダラット市、ケーサイン通りにある「トム柿ガーデン」、9月〜11月の期間に若者に大人気のスポットの一つです。実がなりすぎて重みで枝が枝垂れている300本もあるこの広いガーデンの柿の木は数十年もずっと並んでいます。自然の甘味がぎゅっと濃縮された柔らかな干し柿もここのおすすめの人気お土産です。入園料:20.000 VND(約100円)。
ホリゾンカフェ by: ジエウ・チン
昼食時間の前に高い丘にあるおしゃれな「ホリゾンカフェ」で休憩!松の林に囲まれたアットホームなカフェで忙しい日常生活を忘れてしまうほど心が癒されたとチンさんが話しました。
ランチは「ティエム・コム・ベップ1985」で魚の煮付けや茹で空芯菜など簡単で美味しいベトナム家庭料理を食べました。
森の木で編んだ「仏の手」 by: ジエウ・チン
自然に囲まれた「ホア・ソン・ディエン・チャン」 by: ジエウ・チン
せっかくなので、ダラット郊外にも足を伸ばしました。ダラット中央から8キロ離れ、ダラット市からラムハー区、ターヌン町までをつなぐエコツーリズムを満喫できるスポットとしての「ホア・ソン・ディエン・チャン」で大自然を体感しました。ここの最も注目されている森の木で編んだ「仏の手」から眺める幻想的風景を堪能することができました。毎年、植えられた日本産の桜の満開時期となる1月には人が大勢集まっているようです。
住所:ダラット市、5町、159号
「ティエム・バン・コウサイゾー」ベーカリーショップの黄色い壁 by: ジエウ・チン
パンやケーキなどバラエティな品揃えが魅力なベーカリー 画像引用元: agotourist
ダラットへ来たらだれでも絶対訪れたい有名な「ティエム・バン・コウサイゾー」ベーカリーショップへチンさん達も来ました。ガーリックチキンサンド(banh my ga toi、バンミーガートイ)、ソースチキンサンド(banh my ga sot tuong、バンミーガーソットゥオン)、ハムサンド(banh my cha、バンミーチャー)、目玉焼きサンド(banh my op la、バンミーオップラー)、ケーキ各種などバラーエティな品揃えが魅力なベーカリーです。価格:15.000〜30.000VND(約75円〜150円)。店の目立つ黄色い壁も若者に人気の撮影スポットとして知られています。
住所:ダラット市、1町、ホアビン通り、1A号
3日目
野生のひまわりの建物 画像引用元: dulichdalat
アーティチョークの建物 by: ジエウ・チン
ダラット最終日は、72.000m²の面積を有し、2009年に起工、2016年開業されたラム・ビエンスクエアで撮影。野生のひまわりとアーティチョークのつぼみの形で建てられた2つの建物はラム・ビエンスクエアの魅力です。野生のひまわりの建物は面積1.200m²、高さ18m、中が座席1500席を持つ大ホール。アーティチョークのつぼみの建物の中に広々とするカフェがあり、ビル全面は青色と黄色の強化ガラスで覆われ、下から上へとらせん状で建てられました。ラム・ビエンスクエアではバン・チャン・ヌオン(ベトナム風ピザ)、熱々豆乳、塩漬けフルーツなど若者に人気のグルメも揃っています。
昼、コムタム(Com tam、砕くご飯)を食べた後、ホテルに戻ってチェックアウトしたら2泊3日のダラット旅行完了!
12月に満開した黄色い野生のひまわり by: ジエウ・チン
チンさん姉妹の一番印象に残ったのは大都会で絶対味わえないダラットならではの朝の新鮮な空気、賑やかな町、安くて美味しい食べ物です。
「2泊3日は長くなかったが、忙しい日々の生活を忘れて姉妹だけ気楽にダラット旅行を十分楽しんできました。」というチンさんの感想でした。
ダラット旅行の注意点
チンさんはダラット旅行前に知っておきたいことをまとめてもらいました。
- 11月〜12月、ダラットの空気は割と冷たく、乾燥するので、保湿クリームと日焼け止めは必須な持ち物です。
- 1日で四季を体験できることは面白いことだが、風邪をひかないように長袖なども持参すると安心です。
- 山道が多いため、バイクで移動する方は十分に気をつけてください。